このページでは下記の通り、利用設定に必要な手順を紹介します。
1.GitLab-Jira連携設定の追加
GitLab-Jira連携を使用するプロジェクトのGitLabグループに所属する機械ユーザから、アクセストークンを発行します。
【GitLab上での操作】
「Admin Area」>「Users」>「該当の機械ユーザをクリック」>「Impersonate」をクリックします。
「画面右上のアイコンマーク」>「Settings」をクリックします。
「Access Tokens」から Name・Scopesを入力し、「Create personal access token」をクリックします。
選択するScopeは以下です。
api
read_repository
write_repository
Gitlab-Jira連携を使用するプロジェクトのGitLabグループに所属する機械ユーザは、
該当のGitLabグループ画面から左側にある「Members」をクリックし、グループ所属ユーザ一覧から確認できます。
【Jira上での操作】
Jira管理画面から、GitLab Connector for Jira Softwareに関する設定画面を開きます。
(「アプリケーション」→「GitLab」を選択します)
GitLabサーバを新規登録する場合、サーバ名(任意の論理名)、GitLabサーバURLを入力し、「接続テスト」をクリックしてください。
成功したら、「サーバ追加」をクリックします。
「プロジェクト追加」をクリックし、連携させるJiraプロジェクトを選択します。
適切な閲覧権限が設定されたGitLabアクセストークンを入力し、「保存」をクリックします。
保存が成功すると同期が開始され、ステータスが「有効」になると同期が完了し機能が利用可能となります。
2. GitLab-Jira間の同期
連携されたJiraプロジェクトへGitLabサーバの情報を同期することができます。
アプリケーション画面ページ下部のサーバ一覧で、同期を行うサーバの「アクション」から「今すぐ同期」もしくは「フル同期」をクリックします。
今すぐ「同期」と「フル同期」の違いに関して、詳細は/wiki/spaces/GCFJS/pages/575832157 をご覧ください。
3.GitLab-Jira連携設定の削除
連携されたJiraプロジェクトの設定を削除することができます。
アプリケーション画面ページ下部のサーバ一覧で、連携設定を削除するサーバの「アクション」から「削除」をクリックします。
4.GitLab-Jira連携設定の無効化/有効化
連携されたJiraプロジェクトの無効化/有効化をコントロールすることができます。
アプリケーション画面ページ下部のサーバ一覧で、有効化もしくは無効化するサーバの「アクション」から「有効」/「無効」をクリックします。
5.GitLab-Jira連携設定の編集
アクセストークンの変更や連携するJiraプロジェクトを変更することができます。
アプリケーション画面ページ下部のサーバ一覧で、連携設定を変更するサーバの「アクション」から「編集」をクリックします。
Jiraプロジェクト、アクセストークンを編集し「保存」をクリックします。
6.複数サーバの一括設定
1つのGitLabサーバに複数のJiraプロジェクトを連携している場合、「一括アクション」から一括ですべてのJiraプロジェクトに対して
今すぐ同期/フル同期
削除
編集
有効化/無効化
を行うことができます。
7.SonarQube連携設定
この機能は、プラグインVersion 1.0.0以降に実装された新しい機能です。
SonarQubeとGitLabサーバの連携を設定します。
連携設定を行うサーバの「SonarQube連携設定」ボタンをクリックします。
SonarサーバのURLとアクセストークンを設定し、「保存」します。
設定後、6.複数サーバの一括設定 から「フル同期」を実行してください。
その後、SonarQube連携設定欄に「設定済」と表示されることを確認します。