「同期」、「フル同期」と「プロジェクト連携リスト」について
同期
JiraサーバからGitLabサーバに対して一定間隔で同期が行われます。デフォルトでは15分間隔です。
こちらは差分同期となります。
同期対象は、下記の両方に当てはまるGitLabプロジェクトが対象です。
プロジェクト連携リストに名前がある
前回の同期から更新があったGitLabプロジェクト(コミット、マージ、ブランチ作成など)
下のイメージ図では、
に該当するGitLabプロジェクト:GitLab Project A,B,C
に該当するGitLabプロジェクト:GitLab Project C,D
のうち、その両方に該当するGitLab Project C(緑色ハイライト部分)のみが同期の対象となります。
【同期のイメージ図】
フル同期
フル同期とは、プロジェクト連携リストやGitLab上での更新の有無に関係なく、アクセストークンの閲覧可能なすべての範囲のGitLabプロジェクトを対象とする同期です。併せて、プロジェクト連携リストの更新も行います。デフォルトでは1日に2度、0時と5時に実行されます。実行スケジュールは同期設定 で変更可能です。
対象となるJiraプロジェクトのプロジェクトキーが下記のいずれかに含まれている場合、そのJiraプロジェクトをプロジェクト連携リストに加えます。
コミットコメント
マージリクエストタイトル
イシューのタイトル
ブランチ名
下のイメージ図では、アクセストークンが閲覧可能なすべてのGitLabプロジェクトA~D(緑色ハイライト部分)が同期の対象です。併せて、上記1~4に該当する変更のあったGitLab Project Dがプロジェクト連携リストに追加されます。
【フル同期のイメージ図】
プロジェクト連携リスト
Jiraが同期対象とするGitLabのプロジェクトは、「プロジェクト連携リスト」に保持されます。
上記【同期のイメージ図】、【フル同期のイメージ図】中で”Integrated Projects List”と表されているリストが該当します。
設定や参照の方法については、プロジェクト連携設定画面 をご覧ください。
【プロジェクト連携リスト】